田中 多加子

新潟県生まれ。大学では英文学を専攻。大学卒業後石油会社に勤務し、外国為替業務と役員秘書を兼任。仕事を通じ外国人とのコミュニケーションに興味を持つ。特に日本語にない英語独特の音やリズムに魅了される。また異文化間コミュニケーションの楽しさと難しさを感じ、自ら英語道を邁進、英語教室を自ら主催。日本人の特性を意識しつつ一人ひとりを大切にするレッスンスタイルは、楽しく英語を身につけられると人気。

通訳案内士資格を取得後、富士箱根方面を中心に1dayバスツアーやFITのガイドを勤める。文化の違いを尊重しつつ日本文化のユニークさを訪日外国人に楽しく伝える、民間外交官として日々奮闘中。

この講師のレッスン一覧


◎日本のスポーツ事情、◎マスク

日本の人気スポーツを、近代に輸入された野球やサッカーと、古来に始まった相撲や、武士道に起源をもつ柔道や剣道と対比して分かり易く語り、また、世界で活躍する選手を次々に輩出する日本のスポーツ事情について語ります。 いっぽう、コロナ感染爆発前から日本人に根づいていたマスク着用の歴史は、古くは平安時代まで遡り、写経や給仕の際に口を布で覆う慣習に端を発します。そこには日本人が、邪悪なものとみなす「あるもの」が関わっています。 外国人に受けそうな2つの話題をぜひお楽しみください。

◎日本のペット事情、◎日本のアイドル

“日本のペット事情”は、ペット産業の規模、飼育数人気ランキング、日本独特な事情で意外に人気のあるペットは何? と、見事な話題の展開にきっと引き込まれます。愛犬家のプレゼンターの時折見せる、家族やペットへのウィットに富むコメントも聞き逃せません。 また“日本のアイドル”では、秋葉原で生まれた身近なアイドル「AKBグループ」の人気の理由や、ファンとの新しい交流スタイルを取り上げます。秋葉原を「アイドル文化発祥の地」として興味深くガイドするヒントを学んでください。

◎金継ぎ(日本のSDGs)、◎風神雷神図屏風

日本には古くから"SDGs"が明確に存在していたことを様々な実例で示し、さらに伝統技法である「金継ぎ」にスポットを当てて、テクニックやその精神まで、実体験に基づいて丁寧にユーモアを交えて紹介しています。 また、伝統的な垂らしこみ画法を使い、立体的に躍動する風神雷神を屏風図に表した、江戸時代の画家の頂点に立つ一人である俵屋宗達と、その作品の見どころを簡潔に語っています。 難しい技法を分かり易く、興味深く語る「お手本」として活用できる「日本の美術文化をガイドするシリーズ」の第一弾作品として、金継ぎと絵画をセットでお送りいたします。ご活用ください。